ドライアイスのはなし
みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
今回は葬儀における、 “ドライアイス” についてお話しできればと思います。
よく、葬儀社のプラン表の中に 「ドライアイス」といった表記が必ずありますが、
「そもそも、ドライアイスって何のために使うの?」
と、純粋に疑問に思う方もいらっしゃると思います。
結論から言うと、“遺体の腐敗を最小限に抑えるため” です。
人間は死を迎えると以下のような過程で体が腐敗していきます。
心臓の停止
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血液循環停止
↓
血液の凝固
↓
細胞の酸素不足
↓
細胞死(同時に菌が好む酵素放出)
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肉体の腐敗進行
こういった過程を経て体の腐敗は進行していきます。
遺体を冷却し腐敗の進行を和らげるのがドライアイスの役割です。
こういった進行を少しでも和らげ、
いつも通りの変わらない姿でお見送りをするための大切な処置なのです。
えらそうにすみません。。。恥ずかしながら私も業界に入るまでは全くしりませんでした。。。
【本日の一服】
今回はダークトーンのカラーリングでまとめたシンプルなスタイルです。
ジャケットはTAGLIATOLE(タリアトーレ )のブラックデニムジャケット。
じつは単なるデニムではなく、シルクがブレンドされているので通常のデニムに比べて肌触りがすごくイイのです。この春夏にはかなりヘビロテしました。
パンツはラルフローレンの古着です。
ツーインプリーツブラックウールのスラックスです。
もともとかなり太かったのですが、すそ幅を21cmにお直ししました。
腰回りはふっくらとして、くるぶしにかけてテーパードしているのでかなり今時のシルエットになっています。
また、内側にサスペンダーボタンも配置されてるので、気分によってはサスペンダーも装着可能となっているスグレモノです。
お直し次第では、古いものも現代的に昇華することができるのも、ドレスアイテムの魅力です!
それでは今回はこの辺で。最後までご覧いただきありがとうございました!
暇つぶしにでもなればうれしいです!
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